RBCブルーベイの歴史

債券運用の伝統

RBCブルーベイ・アセット・マネジメント(RBCブルーベイ)は、RBCグローバル・アセット・マネジメント(RBC GAM)とブルーベイ・アセット・マネジメント(ブルーベイ)の北米を除く地域のビジネスを統合したものです。

2001年にアクティブ債券運用に特化した運用会社として設立されたブルーベイは、当初クレジット専門のヘッジファンドで、欧州初のクレジットに特化した資産運用会社の一つでした。

その後、あらゆる市場環境でリターンを創出することを目指し、ロング・ショート戦略からロング・オンリー戦略へと運用戦略を拡大し、二つの戦略を融合させました。

RBCブルーベイでは、一つの運用プラットフォームのもと、各運用チームがアイデアとリソースを共有することを促進してきました。これにより、転換社債、投資適格債、エマージング市場債、レバレッジド・ファイナンス、マルチアセット・クレジット、ストラクチャード・クレジットという6つのサブ資産クラスにわたり、優れたパフォーマンスを提供することが可能となりました。

欧州株式、アジア株式、新興国株式、グローバル株式に強み

ロイヤル・バンク・オブ・カナダ・ホールディングス(UK)リミテッドの完全子会社であるRBC GAM UKは、当初ロイヤル・トラスト・グローバル・インベストメント・グループとして1996年に設立されました。ロンドンに加え、東京と香港に運用チームを配置し、欧州株式と外国株式を共同で運用していました。

2007年、新たな最高投資責任者(CIO)の就任により、運用哲学と運用プロセスの見直しが行われ、アジア株式、新興国株式、グローバル株式の運用を開始するためのインフラが整備されました。

 

共通した価値観

RBC GAMとブルーベイは異なるビジネスを展開してきましたが、共通した価値観を有していました。この価値観が両社を結びつけ、2010年、RBC GAMはブルーベイを買収し、欧州とアジアにおけるフランチャイズを拡大しました。

当初、ブルーベイはRBCの完全子会社として存続していましたが、2020年、両社はより緊密な業務提携を実現し、株式および債券運用、リソース、人材における総合的な強みを活かすため、事業統合が戦略的に決定されました。

One RBC

2023年の両社の事業統合により、欧州の主要拠点も統合されました。

RBCブルーベイは、ロンドンのメイフェア地区からリバプール・ストリートにある100ビショップスゲートに移転し、RBCキャピタル・マーケッツとRBCウェルス・マネジメントと拠点を同じくしました。

すべての組織を一拠点に集約することは、チーム間ならびにRBC全体のコラボレーションを促進するという戦略を、英国拠点において実現したものです。

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2023年初め、両社は正式に事業統合を完了し、RBCブルーベイ(ブランド名)となりました。これにより、それぞれのビジネスのケイパビリティと成長機会を活かすことが可能となりました。英国、米国、日本、スイス、ルクセンブルグ、ドイツ、イタリア、オーストラリア、スペイン、オランダにおいて、地域横断的な幅広いソリューションを提供することで、お客様により良いサービスを提供できるようになりました。

RBC BlueBay timeline

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