環境に対する責任

環境に対して責任ある行動を取り、環境への影響を最小限に抑えつつ、継続的な業務の改善に取り組んでいます。

RBCブルーベイは環境規制を遵守することを徹底しています。

資産運用会社であるRBCブルーベイが直接環境に与える影響は、主に入居しているビルに関連するものです。従業員および役員の大半は英国ロンドンで勤務しており、その他は米国、ルクセンブルグ、日本、スイス、香港、スペイン、スウェーデン、オランダ、イタリア、オーストラリア、ドイツで勤務しています。各拠点では、テナントとしてオフィスビルを利用しており、現実的にRBCブルーベイが実施できる環境負荷への対策は限られています。環境対策は最終的にビル所有者に委ねられます。


エネルギーマネジメントと気候変動

ビル運営において、RBCブルーベイが関与できる環境負荷対策は限定的ですが、さまざまな方法でエネルギーと気候変動問題に取り組んでいます。

  • PCなどのIT機器の大半は、夜間や週末にはスタンバイ(省電力状態)にしています。
  • 資料の送付には、可能な限り従来の郵便、または電子化・メール送信等の代替手段の利用を推奨し、「ビジネスクリティカル」と判断された場合のみ宅配便を利用しています。
  • ロンドンでは多くの従業員が鉄道やバスなど公共交通機関を利用して通勤しています。
  • 自転車通勤を推奨しており、安全な自転車スタンド、シャワー、更衣室を用意するとともに、通勤用の自転車購入にかかる費用を補助するスキームを整えています。
  • 業務のための移動には、可能な限り公共交通機関を利用することを推奨しています。


資源の利用と廃棄物の管理

RBCブルーベイは資源の利用効率の改善と廃棄物の削減に取り組んでいます。

  • すべてのプリンターのデフォルト設定を両面印刷に設定しています。文書のスキャンや不要な印刷の削減を奨励することで、紙の使用量を削減しています。
  • すべてのオープンエリア、オフィススペース、ミーティングルームに人感センサー付きLED照明を標準設置しています。
  • 欧州のWEEE(電気電子廃棄物)規制を遵守し、責任を持ってe-waste(電子廃棄物)を処理しています。
  • 金属、紙・ダンボール、ガラスなどの分別ゴミ箱を設置し、廃棄物のリサイクルを促進しています。
  • 毎年、EARTH HOUR(アースアワー)に参加しています。

ロンドン本社(100 Bishopsgate)は、英国のBREEAM(Building Research Establishment Environmental Assessment Method)において「excellent」評価を獲得しています。

企業責任の枠組みの4つの柱